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| ■効能 | レモンといえばビタミンCの代名詞で、よく「レモン何個分のビタミンC」といういい方をしますが、これはレモン1個分の果汁を絞った中に含まれるビタミンCの量で、20mgを基準にしています。実際はレモン1個で90mgのビタミンCが含まれており、そのうち半分が皮に含まれています。 ビタミンCは、免疫力の強化や抗酸化作用、コラーゲンの生成などの働きをもっており、風邪の予防、肌を美しくする、ガンを予防するなど多方面で活躍してくれるビタミンです。タバコを吸ったり、精神的なストレスがかかるとビタミンCが大量に消費されてしまうので、心当たりがある人はレモンで補給しましょう。 レモンのもう一つの特徴は、クエン酸がたくさん含まれていること。体内の疲労物質を分解し、疲れを取ってくれます。柑橘類をはじめ果物に多く含まれる酸味成分がクエン酸。私たちが摂取した食べ物は、体内でブドウ糖に変わりますが、ブドウ糖は酵素とビタミン(おもにB群)、酢によって燃やされ、エネルギーになります。燃焼課程に作用する酢は、クエン酸をはじめとする8種類に変化し、またクエン酸に戻るというサイクルを形成。これをクエン酸サイクルと呼んでいます。エネルギーを作り、老廃物を体内に残さないために重要な仕組みです。クエン酸は、疲労のもとになる乳酸を分解するので、疲れたときにクエン酸を補給すると回復が早まります。ハチミツとレモンは相性がよいとされますが、味の面でよいだけでなく、レモンのクエン産とハチミツの糖分によるエネルギー補給で、疲労回復の相乗効果が望めるからなのです。 また、血管を丈夫にし、動脈硬化を予防するルチンや、高血圧を防ぐカリウムも含まれていますので、生活習慣病が気になる人も積極的に摂りたいものです。 また、レモンの香り成分リモネンには、気持ちを明るく、前向きな気分にさせてくれる効果があります。 |
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| ■国産レモン | 輸入もののレモンは、収穫後に農薬をかけるので、害が大きいとされ、以来、「国産レモン」が見直されています。 ちょっと丸みがあり、色もかすかに青みを残しています。 キーンとくる酸味が少ないのが国産レモンの特徴です。 |
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| ■レモンの選び方・ 調理のポイント |
選び方
やわらかく、香りのよいもので、濡れたようなつやがあるもの。表皮がなめらかで、色むらがなく張りがあって重いもの。 調理のポイント レモンのビタミンCは壊れやすく、香りもとびやすいため、切ったり絞ったりは、調理の直前にするのが基本です。 果汁は、肉・魚・野菜料理、いずれにもさわやかな香りと風味を加えます。料理の下ごしらえや仕上げに利用すると、塩分控えめに調味しても酸味によってカバーできます。 |
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