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モン 【ミカン科】
●レモンの歴史
レモンの原産地はインドのヒマラヤ西部で、12世紀頃にヨーロッパに渡り、地中海で栽培されはじめました。長い航海や軍の遠征のときは新鮮な野菜や果物が食べられないため、壊血病になる人が続出したことによって、ビタミンC補給のためにレモンを積み荷に載せるようになったといわれています。大航海時代には船乗りによって持ち運ばれ、世界各地に広がりました。
ただ、寒さに弱い果樹なので、栽培に適しているのは、夏冬の寒暖の差が小さく、降雨量の少ない地域で、現在の主産地はアメリカ、イタリア、スペイン、オーストラリアなどです。日本に渡来したのは明治初期ですが、やはり栽培に適しているのは、広島、和歌山、四国、九州のごく一部に限られています。
■効能 レモンといえばビタミンCの代名詞で、よく「レモン何個分のビタミンC」といういい方をしますが、これはレモン1個分の果汁を絞った中に含まれるビタミンCの量で、20mgを基準にしています。実際はレモン1個で90mgのビタミンCが含まれており、そのうち半分が皮に含まれています。
ビタミンCは、免疫力の強化や抗酸化作用、コラーゲンの生成などの働きをもっており、風邪の予防、肌を美しくする、ガンを予防するなど多方面で活躍してくれるビタミンです。タバコを吸ったり、精神的なストレスがかかるとビタミンCが大量に消費されてしまうので、心当たりがある人はレモンで補給しましょう。
レモンのもう一つの特徴は、クエン酸がたくさん含まれていること。体内の疲労物質を分解し、疲れを取ってくれます。柑橘類をはじめ果物に多く含まれる酸味成分がクエン酸。私たちが摂取した食べ物は、体内でブドウ糖に変わりますが、ブドウ糖は酵素とビタミン(おもにB群)、酢によって燃やされ、エネルギーになります。燃焼課程に作用する酢は、クエン酸をはじめとする8種類に変化し、またクエン酸に戻るというサイクルを形成。これをクエン酸サイクルと呼んでいます。エネルギーを作り、老廃物を体内に残さないために重要な仕組みです。クエン酸は、疲労のもとになる乳酸を分解するので、疲れたときにクエン酸を補給すると回復が早まります。ハチミツとレモンは相性がよいとされますが、味の面でよいだけでなく、レモンのクエン産とハチミツの糖分によるエネルギー補給で、疲労回復の相乗効果が望めるからなのです。
また、血管を丈夫にし、動脈硬化を予防するルチンや、高血圧を防ぐカリウムも含まれていますので、生活習慣病が気になる人も積極的に摂りたいものです。
また、レモンの香り成分リモネンには、気持ちを明るく、前向きな気分にさせてくれる効果があります。

■国産レモン 輸入もののレモンは、収穫後に農薬をかけるので、害が大きいとされ、以来、「国産レモン」が見直されています。
ちょっと丸みがあり、色もかすかに青みを残しています。
キーンとくる酸味が少ないのが国産レモンの特徴です。

■レモンの選び方・
 調理のポイント
選び方
やわらかく、香りのよいもので、濡れたようなつやがあるもの。
表皮がなめらかで、色むらがなく張りがあって重いもの。

調理のポイント
レモンのビタミンCは壊れやすく、香りもとびやすいため、切ったり絞ったりは、調理の直前にするのが基本です。
果汁は、肉・魚・野菜料理、いずれにもさわやかな香りと風味を加えます。料理の下ごしらえや仕上げに利用すると、塩分控えめに調味しても酸味によってカバーできます。


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